
現在、南海線の車掌として、日々安全を第一に考え、乗務をしております。
車掌の仕事の中で、「扉の開閉」がありますが、扉を開閉するという作業一つをとっても、様々な事柄を確認することで安全を確保し、扉の開閉作業を行っております。例えば開扉前は、電車がお客さまの乗降に問題なくホームにおさまる状態で停まっているか、閉扉前は信号、発車時間そしてお客さまの乗降を確認し扉を閉めます。
又、ホームで動く電車の窓から車掌が顔を出す光景を目にすると思いますが、これは何か異常を発見し、電車を走行させることが危険だと判断した場合はすぐに電車を停める体勢をとっております。このように人の命を預かっているという緊張感を持って、日々仕事をする中で、お客さまからの「ありがとう」の言葉が何よりうれしく感じられます。様々なお客さまと接する中で、お客さまにとって何が心地よいかを感じ取れる接客ができるよう、常に勉強する姿勢を持ってこれからも向上していきたいと思っております。
時には失敗し落ち込むこともありますが、周りには親身になって話を聞き、様々な角度からアドバイスをくれる先輩や、初心を思い出させてくれ、新しいことを吸収し成長をし続ける後輩という素晴らしい仲間に囲まれているので、困難にもめげずに頑張ることができます。
車掌の仕事は人の命を預かっている責任あるものであり、日々お客さまとの出会いを通して得る体験はこの仕事でしか経験できないものであると思います。